「アルティメイトピマ®」は、アメリカでオーガニック栽培されたシーアイランド種の綿花です。
シーアイランドコットンは「繊維の宝石」とも呼ばれ、英国王室御用達素材としても有名です。
世界の耕地面積の約0.02％しか栽培されていないといわれ、超希少性と上質な品質を持ち「コットンの宝石」とも喩えられるピュアオーガニックコットンです。

その産地はニューメキシコ州のラ・ユニオン。
標高1200Mの高地にあり、昼夜の寒暖の差が激しく、収穫期にほとんど雨が降らない、綿花栽培に恵まれた気候風土を持つ地域です。

■History of Cotton

「シーアイランドコットン」と呼ばれる綿花は、極めて長い繊維と、エジプト麺の上級品種を遥かに凌ぐ、世界トップクラスの繊維強度を備えています。
しかし2005年8月、シーアイランドピマの故郷である西インド諸島は、ハリケーン・カトリーナによって壊滅的な被害を受けました。
　この西インド諸島の希少なシーアイランドシードにルーツを持ち、ニューメキシコ州の大正紡績契約農場「アルバス・ファーム」で、無農薬・有機農法によって
アメリカの大地で育み、オーガニック最長綿である「アルティメイトピマ®」は誕生しました。
(アルティメイトピマ®は大正紡績株式会社の登録商標です)

■Special Feature

「アルティメイト・ピマ」は従来のオーガニックコットンとは一線を画す、繊維長が十分あり、強度も兼ね備えたしっかりとした素材感が特徴の綿花です。
昼夜の寒暖差が大きい標高1,200ｍの高地で栽培された綿花は、繊維の中空率が高くなり繊維にハリとコシを与え、風合いが非常に長く保たれます。
また、適度なぬめり感を持ちながらドライタッチで心地よい柔らかさを楽しんでいただけます。
この綿花を使用した製品は使い込むほどに肌になじみ、末永くご愛用頂ける、まさに「究極のオーガニックコットン」と呼ぶにふさわしい逸品です。
欧米の有名ブランドの製品にも使用されています。(T-News Cotton 09より抜粋)

■オーガニックコットンの生産量は全体の2％未満

世界中から、わずか2％の貴重なオーガニックコットンを輸入し、日本国内で紡績、編み立てした生地を作りました。
心・身体・地球にやさしいオーガニックコットン100％の素材です。